アイビーマッピングマスターの
佐坂おっこです

アイビーマッピングは
聞き手が質問し
話し手が話した言葉を
そのままマッピングシートに
アイビーの葉のように
書いていくというシンプルなもの

このシンプルさゆえに
傾聴のスキルがない初心者でも
紙に書くことに集中した結果
傾聴ができちゃっているというのが
アイビーマッピングのいいところ

むしろ初心者の方が
「ワタクシ様」が出現していないので
上手くいくのかも…

？？？

「ワタクシ様」？？

何それ？？

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ワタクシ様とは？

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「ワタクシ様」とは

「私が 〜してあげる」
「私が やらなきゃ」
「私なら こうするのに」
「私が いたらないから」
「私なんか…」など

「私が！私が！」という状態のことです

相手の事を思っているようで
自分にベクトルが向いています

エゴのような欲のような
自己中というか
時には自分軸と言えるような…

いいように発揮できれば姉御

ちょっとウザい風になると
お節介おばさん

そういうイメージを
ひとことで言い表そうと
おっこが思いついた言葉なので

ググらないで下さいね

あ　今では
チャットＧＰＴか(笑)

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ワタクシ様が出現すると

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傾聴スキルを学び始めて
それを実践しようとすると

「私が！聴いてあげるんだ」と力んだり
「うまく傾聴したい」という
傾聴したい欲みたいなのが出てきたり　

つまり「ワタクシ様」が出現するんですね

これは向上心と言いますか
ヤル気に満ちているのですから
悪いわけではありません

ただ「ワタクシ様」のままでは
話し手さんの話を聴いているようで
無意識に自分のジャッジが入るので

話し手さんの言葉をそのまま
聴けなくなっちゃいます

ということは
その時点で傾聴ではなくなります

ですが…

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ワタクシ様でもできるのがアイビーマッピング

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何度も言いますが
アイビーマッピングでは
話し手さんの言葉を
そのまま紙に書くという
シンプルなコトから始まります

どんなに「ワタクシ様」が
「私が！引き出してあげよう」などと
しゃしゃり出ようとしても

初動では「ワタクシ様」はそっちのけで
ひたすら聴いて書くしかないのです

傾聴にとって邪魔にしかならない
「ワタクシ様」を

なかなか自分では抑えることのできない
「ワタクシ様」を

いとも簡単に抑えることができるって
これはスゴイことです

私は
アイビーマッピングのおかげで
自分の中の「ワタクシ様」に気づき

また「ワタクシ様」を使いこなすことが
できるようになり

人間関係は勿論
生きること自体が楽になりました

シンプルだからこそ奥が深～い
アイビーマッピングなんですね