アイビーマッピングマスターの月よみヨッシーです。

私は、受験生たちや保護者の方と対話する時に、
アイビーマッピングを活用しています。

受験勉強をしていると、
子どもたちは、
「本当に合格できるのだろうか？」
と不安に襲われることがあります。

そんなココロの状態で、
受験勉強を進めても
学習は思うようにはかどりません。

そこで
受験生のココロを整理するために欠かせないのが、
マッピングシートです。

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受験生のココロを整理する

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「不安」というかたまりを
話をしながら、「見える化」していきます。

まずは、
聞き手の私は、
話し手の受験生の話を聴きます。

どんな話が出ても
ジャッジしないで耳を傾けます。

ひと通り、話が終わったときや
本人からうまく話が出ないときは、
聞き手から質問をします。

質問することで、
話し手のココロを整理することができます。

どんなことを不安に感じているか？
その不安は、いつから続いているのか？
どのくらい強く感じているか？

話した言葉を
マッピングシートに書き取ります。

シートに書かれた言葉たちをふり返ると、
漠然とした不安の正体があきらかになります。

不安の正体が分かると、
ココロは落ち着いてきます。

今の不安レベルを「５」とした場合、　
「５」から「４」へ下げるためには
今、どんなことができそうですか？

こんな質問を投げかけると、
受験生は、自分自身で答えを探し始めます。

問題集や過去問など、
いつまでに〇〇を完成させる。

など、今ココでやるべきことが見えてきます。

そして
今できる学習に集中できるのです。

だから、
受験生の不安なココロを整理するマッピングは、
志望校合格へと導くのです。

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ママのイライラは受験生のやる気を下げる

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「早く勉強しなさい！」
「今の成績では、合格できないわよ」

こうしたイライラ感情を含んだ言葉は、
子どものやる気を奪います。

また、
こうした大人からの言葉は、
子どもが自分の『できないところ』に
フォーカスすることになります。

そして、
それが「合格できるだろうか？」と
不安を生み出す要因になりかねません。

そうはいっても、
子どもたちの態度を見ていると、
ついイライラ言葉がでてしまいますね。

そんな状況を打破するためにも、
マッピングがおすすめです。

何といっても
アイビーマッピングは、
最強のココロの整理術ですから！

話を進めていく中で
イライラの正体が見えてきます。

どんなことにイライラを感じてしまうのか？
回避するためにどんな方法があるのか？
伝えたいことを伝えるためにできることは何だろう？

など、
これまでとは、違う視点で
イライラを見ることができます。

そうすると、
受験生の親として、
できること、あるいは、手放すことを
決めることができるのです。

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合格マッピング

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親子の対話は、
時に感情をぶつけ合い、
言葉を投げ合ってしまうことがあります。

私自身も、　
これまで何度も「すれ違い」を経験してきました。

しかし、
マッピングシートを使うことで、
親子の対話の質も量もぐーんと上がります。

言葉を投げ合うのではなく、
言葉を交わせるようになります。

単語のドッジボールではなく、
言葉のキャッチボールが続きます。

一枚のマッピングシートを
親子の間に置くことによって、

「親」と「子ども」という関係から
「聞き手」と「話し手」という立場に変わります。

「聞き手」は、
自分の感情を一旦脇において
まず、聴くことに集中します。

さらに、「聞き手」は、
うなずいたり、あいづちを打ったりしながら、
「話し手」が話しやすい環境を整えていきます。

親からの「勉強しなさい。」という一言よりも
今の気持ちをとことん聴いてあげることで
安心感を得られます。

その傾聴空間が
合格への原動力へとつながるのです。