特別支援教育士の共感力 By にっこり(西村明子)

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『特別支援教育士の共感力』 By にっこり(西村明子) 2022.07.29 号 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
特別支援教育士で
アイビーマッピングマスターの
にっこり(西村明子)です。 いつもお読みいただきありがとうございます。
忙しい日常での出来事で一喜一憂することって
ありませんか?
なんだかうまくいかないなあと感じたり 自分の期待通りの結果が得られなかったりする。 その結果 心がモヤモヤしてイライラしたり… うちの教室に来る生徒達も
何かしらモヤッとした感情を抱えてくることがあります。
子ども達の様子を見て
イライラしているなあと感じたら まずは話を聞くようにしています。
マッピングで紙に書き出すこともあれば
エアマッピングで聞いていくこともあります。
***** 学校で何かあったの? う〜ん…先生の話が長すぎてさ
もう疲れたわ。算数の時間延びたし。 そうなんや。話が長すぎて疲れたんやね。 そう。先生しつこいねん。
何回も同じ質問してくるし。 そうか、しつこいって感じたんや。 *****
マッピングで話を聴く時には
相手の気持ちを大切にします。
まずは相手の言葉に
“乗っている気持ち”を
受けとめて共感する。
話し手の気持ちに共感して
オウム返しをしたり
相槌をうつことで 相手には真剣に話を聞いてくれているんだ
ということが、伝わります。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 共感的理解の力 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* アメリカの心理学者カール・ロジャーズが
提唱した「傾聴」の3つの構成要素のうちの
1つが「共感的理解」です。 「共感的理解」とは
相手の立場になって話を聞くということ。
こどもの話を聞くときは
こうしてほしい!という気持ちが
出てきやすいのですが 「こうしてほしい」は棚上げして
言葉の裏にある気持ちを
受け止めるようにすると 子どもの真意にたどり着く
ことが多いんです。
先ほどの生徒も、気持ちに寄り添いながら
話を聞いてあげることで
理不尽だ!と思っていたことを吐き出し
スッキリした顔になって
その日の課題に取り組むことができました( ^^)
共感しながら傾聴していく。 まずは、
“言葉に乗っている気持ち”を受け止め
心を傾けて相手の話を聴く。 聴き上手になるために
共感的に相手のココロの
世界を広げていく力を
磨いていきましょう。 自分の気持ちにも寄り添って
今日もステキな1日を〜(*^_^*)
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今日の脳内ハッピーキーワードは 『言葉に乗っている気持に共感する』 この言葉を意識して
今日一日をハッピーに過ごしましょう!
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投稿者プロフィール

にっこり特別支援教育士・マッピングマスター
発達障害児サポート教室を運営して20年。個性豊かな子ども達に接していて一番に思うことは、みんな違いがあるからこそ面白い!ということ。違っていることを楽しみながらコミュニケーションを図るのに、アイビーマッピングは最強のツールです。保育士など支援者向け研修も担当。保護者、支援者が繋がり、情報交換できる場も提供しながら、十人十色に輝ける場つくりに力を入れています。