【質問力】使ってみてほしい3つの質問

心理学用語集とは

アイビーマッピングの中でよく使われる用語をアイビーマッピングの体験談を交えて解説します。

今回の用語のポイント

使ってみてほしい3つの質問(by あっきー)

アイビーマッピングマスターのあっきーです。

あなたはマッピングしているときに、

どんな質問したらいいかな…
質問のレパートリーを増やしたいな…

なんて、悩んだときはありませんか?

基本と言われてる「5W1H」は知ってるし使っている。

でも、他にも知っていたら、マッピングで使えるし、
話がもっと広がるかも…と思ったこともあるかも
しれませんね。

そんなあなたへプレゼントです♪

私が頻繁に友人たちとマッピングしていた時に
「この質問、私も使えそう」「その質問、いいな」と思った質問を
いくつかご紹介したいなと思います。

今回はですね、

・例えば?
・きっかけは?
・ほかには?

の3つです。

えっこれだけ?と思うかもしれませんが、
意外や意外。

今でもマッピングや仕事で役立っている質問たちです。

では、使い方を1つ1つお伝えしますね。

・例えば?

話し手:「〇〇さんが言ってることが、気になっていて…」
聞き手:「例えば、どんなことをおっしゃってるのですか?」

話し手:「やりたいことが、たくさんありすぎて♪」
聞き手:「例えば、どんなことをやりたいですか?」

ひとまとめに語っていることや
ふんわりしていることや漠然としていることを
「例えば」を使って一歩踏み込んだ質問をしてみると
具体的に話してもらえます。

具体的に話してもらえると聞き手さんもイメージしやすいので、
話し手さんの思いが伝わりやすく、理解が深まると思います。

意外なパターンで「例えば?」と質問すると、
「そう言われると、出てこない…」なんてこともあったり(笑)

「例えば」の答えって、そのこと自体に向き合わないと
出てこないものなのです。

「その話について、詳しく教えてもらえますか?」でも
いいかもしれません。

・きっかけは?

話し手:「最近はいけないけど、以前はよく旅行に行ってましたね。」
聞き手:「旅行に行くようになったきっかけは何ですか?」

話し手:「本を読むのが好きなんです。」
聞き手:「本を読むのがお好きなんですね。好きになったきっかけは?」

好きになったり、行動するようになったりするには、
何かしらのきっかけがあるはず。

なので、その背景やエピソードを話してもらえるような質問を
してみてください。

きっと話し手さんも同時を思い出して懐かしんだり、
初心の頃を再確認出来たりするのです。

一方聞き手さんは、話し手さんの思いや気持ちに
親近感がわいて、より共感できるようになるかと思います。

また、きっかけになった出来事について、5W1Hを使って
詳しく質問してみると、更に会話を広げることができますね。

・他には?

話し手:「えっと、〇〇と◇◇かな?」
聞き手:「〇〇と◇◇ですね。他にもありますか?」

話し手:「えっと、〇〇だったり…◇◇したときだったり…」
聞き手:「そうなんですね。他にもありますか?」

いくつかエピソードを聞いたときなどにこの質問をしてみてください。

「これで終わりです」と言われることもありますし、
「あっ、こういうのもありました!」と追加で話してくれることも
あります♪

「他には?」という言葉を引き金にして、
もう一度、頭の中から絞り出してもらうと、
これまでとは違った視点の話が出てくることがあります。

終わりに

以上が、私が使ってみてほしい質問3つでした。

もし頭の片隅に残っていて、
話の展開でいいタイミングがあったら、
使ってみていただけたら嬉しいです。

いつもと違う話の展開ができるかもしれません♪

それでは、お読みいただき、ありがとうございました。

これからも楽しいマッピングライフをお送りくださいね♪