【傾聴】自分を自分で好きになる方法

心理学用語集とは

アイビーマッピングの中でよく使われる用語をアイビーマッピングの体験談を交えて解説します。

今回の用語のポイント

自分を自分で好きになる方法(by 渋沢まるこ)

こんにちは、
アイビーマッピング・マスター
そして、公認心理師の
渋沢まるこ です。

あなたはご自分のことが
お好きでしょうか?

あまり好きになれない……
嫌い……

自信をもって
「私、自分のことが大好きです!」
とおっしゃる方は
意外と少ないのかもしれません。

こういった場合、
もしかしたら
日々生活なさる中で
ご自分に〈ダメ出し〉を
されていないでしょうか?

「あの人はあんなにできているのに」
「私はなにをやってもダメ」
「あーまた間違った」
「結局いつもこう……」

自分が、
もしくは頭の中の声が
なんだかんだと
いつも自分を否定してくる。
こういう方は結構多いです。

これでは、なかなか
自分を好きになれないですよね。

では、どうすればよいのでしょうか?

傾聴の力

まずは
ご自分のことを傾聴されてみる
というのはいかがでしょうか?

え?
傾聴って相手にするものなのでは?
と思われたでしょうか?

相手の話を傾聴することはあっても
自分のことを傾聴されたことは
あまりないのではないでしょうか?

傾聴する、ということは
相手の立場になって
相手の気持ちに共感しながら聴く
ということなのです。

自分を傾聴するということは
つまり
客観的に、俯瞰して
自分のことを見て、聴いてみる
ということです。

このように言われると
何か難しく感じられる
かもしれませんが

〈何もジャッジせずに聴く〉
ということ。

これが、まさに
アイビーマッピングの
基本でもあります。

ジャッジを手放す

例えば、
〈 ちょっと休みたいなと思う 〉
これ、いつもならばすぐに

「いや、やること山積みだから」
「そんなに怠けていてはダメ」

なんていうふうに
ダメ出しがはじまるところを

「ちょっと休みたいと思っているのね」

とジャッジせずに
受けとめて聴いてあげる。
これが〈傾聴〉です。

いかがでしょうか?
すぐにダメ出しされるのではなく
一旦思いを受けとめられてみると
感じ方が変わりませんか?

これは、相手だけでなく
ご自分にだって
適用されることなのです。

〈自分のことを傾聴する〉

これを少しだけ意識して
日々生活してみられるだけで
きっと少しずつ
ご自分のことが愛しく
なっていかれる思いますよ。

傾聴で自分を好きになる

自分を傾聴されることで
今よりもっと
自分のことを好きになって
自己肯定感もUPさせてみませんか?

そうは言っても
ちょっと一人でできそうにない。

そんな時は
アイビーマッピングセッションで
あなたのお話をお伺いして
一緒に考えることができます。

自分をもっと好きになって
今よりもっと魅力的な
あなたになってしまいましょ。