『受験シーズンになると思うこと』

一月、二月は受験シーズンですね。

この季節になると思い出すのは少しだけでしたが学習塾で教えていた時のことです。

その時は中学受験の為に小学生高学年の算数を教えていたのですが、その時にアイビーマッピングに出会えていたら良かったのにと今では思っています。

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中学受験の先生になって

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私が携わった塾は、主に名門中学への合格を追求するよりも、不登校や勉強に苦しむお子さんたちがのびのびと中学校生活を楽しむことができるようサポートすることを目指していました。親御さんたちは、その子供に合った私学の中学校に進学させることを願っている方々が多かったのです。

しかし、親との対話から感じたことは、親と子供の思いが必ずしも一致していないことでした。私自身がその調整役となり、親が抱く期待と子供が秘める本心とのギャップを埋めるのは容易ではありませんでした。時には言葉に詰まり、説明しきれないもどかしさを感じることもありました。

親としては最善を尽くし、子供もまた喜んでいるように見える一方で、子供が本当に望んでいる未来とは異なる選択をしているのではないかという気づきがありました。子供たちもまた、自分の本当の想いを上手に表現できていないのかもしれませんでした。

受験に向けて一生懸命努力し、合格しても、その後に再び不登校に陥る子供たちを見ると、何か他にできなかったのか?と思い悩む事もありました。

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その時にアイヒマッピングに出会っていたなら

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もし、あの時アイビーマッピングにわたしが出会っていたのなら、その時の子供達はどうなっていたのか?

アイビーマッピングは本当の気持ちに気づく、そして今表現できるとでも素晴らしい🧰です。

私自身が親や子供たちにアイビーマッピングをして想いや考えをしっかり聞き取れていたら、またはアイビーマッピングの方法を教えることにより親子でアイビーマッピングをしてもらっていたら、お互いの考えを理解を深め、もしかしたら進む方向が違っていたかもしれません。

あれから20年ほど経ちましたが、今でもこの季節になると少し心が痛み、それでも受験生には頑張れ!とエールを送ります。

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藤田智子