『調和を意識して いのち全体を優しくみつめる』

総合内科専門医で
アイビーマッピングマスター、
Holistic Life Designの谷口恵子と申します。

日常のホリスティックな視点の捉え方を
お伝えしています。

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体調管理とマッピング

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一年の中でも夏は特に体調を崩しがち。

夜も寝苦しい毎日ですが、

寝室の室温を心地よく保つことが
眠りの質を高めると

医学的にも証明されています。

とはいえ、
たとえエアコンで室温を保っても、
体感温度はちょっとしたことに
大きく影響を受けます。

我が家でも
寝室のエアコンをオフにして
隣の部屋のエアコンをつけていましたが
今年の暑さでは役に立たず。

寝室のエアコンを使うことにしたものの、
風向きや風量を調節したり

寝室の温度環境ひとつを例に取っても
心地よい状態をつくりだすのは
至難の業ですね。

体調管理といえば

病院に行くほどではないけれど、
または病院では異常なしと言われるけれど

からだの不調を感じる方のお話をよく伺います。

巷に情報はたくさん溢れています。

でもたくさんの情報の中で、

知りたいのは

今の自分にしっくりくる
体調管理の方法。

とくに
慢性的で頑固な不調の場合は切実です。

ところで。

人様の健康をあずかる立場の
私にとって自身の体調管理って?

そこで、マッピングしてみました。

真ん中に「体調管理」と書きます。

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過信

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まず頭に浮かんだのは
「過信」という単語です。

ずっと前、30代くらいまでは
無理したり、行き当たりばったりでも
なんとかなる。
という根拠のない自信がありました。

これはある意味、
勝利が約束されているゲームのような感覚。

ゲームの相手はなんと自分自身囗

ということにまず気づきました。

でも40代に入ったころからは
それが過信だったことに気づきます。

体調を崩すことで精神的ダメージまで
感じるように。

自己嫌悪、モヤモヤ、混沌。

でもどうしてよいかわからず、
そのうちカラダの不調は一ヵ所ではなく
あちらこちらに飛び火してしまう始末。

こんな厄介な不調に対して、

西洋医学からのアプローチ
内服治療や漢方薬治療
カラダにメスを入れること。

リハビリテーションや
ヨカ、カイロプラグディック、
整体、鍼灸、気功、エネルギー療法
アロマセラピー、フラワーエッセンスなどの
自然療法を含めた

さまざまなココロとカラダへのアプローチを
試してみました。

ただ、どれもある程度の改善は得られるものの、
こころも身体もスッキリ!
というところまでは感じられませんでした。

今振り返れば、その時は

その不調の意味を知り、
自分の魂からの「だいじょうぶ。」という
自然治癒力発動のメッセージを受け取らず

頑なに治ることを許していない自分が
いたのだとわかります。

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マッピングの効用
自分との対話

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そんなとき

スピリチュアルな学びから
真の意味で出会った
ホリスティックな健康という視点、

そしてマッピングに出会いました。

医学の世界にも「霊性の医学」
という分野はありますが
大学でも卒業後も学ぶ機会はなく、
聞いたことはあるという程度。

見えない世界というものに
西洋医学は馴染みが薄いのです。

一方、

マッピングには
ココロとカラダ、スピリットとの繋がりを
視覚的に見せてくれる力があります。

話し手さんは
聞き手さんの質問に答えながら

リラックスして自由に
体調の変化や
ふと思い浮かぶことを話すだけ。

聞き手さんと作る傾聴空間の力で、
客観と主観、顕在意識と潜在意識との
ミックス、クロスオーバーの妙を体験して

ココロとカラダの繋がりを
読み解く深い意味での喜びを
味わうことが出来ます。

カラダ、ココロ、
さらにスピリットの視点から

自分に起こっている変化を
本当の意味で受け入れられると

カラダの不調に対する捉え方が変わります。

おのずと意識と行動の変化が生じてきます。

それは、
自分のカラダとココロとスピリットが
調和し、安定しているような感覚。

一本の木が
地に根を張って         ・
しっかりと立つようなイメージです。

自分自身とゲームして勝ち負けを楽しむのも
いいけれど、

自分のカラダやココロ、スピリットと対話して
調和することを楽しむという視点もあるかも。

そしてそのような楽しみは、
どうやら人生の最期、肉体を脱ぐ瞬間まで
味わうことが出来るようです。

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調和

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次に「調和」というキーワードが出てきました。

かつての私は
西洋医学の担う役割への使命感に燃える毎日。

でも患者さんのココロやスピリットに
本質的には寄り添えない環境に
違和感を感じつつ

日々の仕事に忙殺されていました。
いえ、これは今思えば自作自演で

自分の違和感と調和せず、
自分自身の全体を
見ようとしていなかったのかもしれません。

その解決策が見つからず
自身の健康もないがしろにして

医師としての日常に
どっぷり浸かっていた私が

時を経て、さまざまな真の健康への視点を
経験し、学び、
そしてマッピングに出会い、

このような不調へのアプローチがあるんだ!

と知った時のことを思い出しました。

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調和とは。
人生、いのち全体で観る視点。

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自分のカラダの不調との調和。

そのコツはその症状を
人生、いのち全体で観る視点。

カラダにフォーカスした年表をつくるように

時間の流れに沿って俯瞰することで

症状、そのとき起こった関係のある出来事、
心の動きも関連付けて。

その時のカラダからのメッセージに対して
自分がどう反応、対応したか。
どのように感じたか。
その結果は?

今の自分からみて変わったこと、
年月を経ても変わらないこと。

ジャッジなしに。

たとえジャッジしていても
それに気付いたときには

私、今ジャッジしてるなあ。

ただそれだけ。

今は仕方ないよね。

という自分への優しさを心掛けて。

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カラダの症状を読み解くマッピングとは

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3つめの最後のテーマは
「カラダの症状を読み解くマッピングとは」

私にとっては「自分で自分に出す処方箋。」

自分の考え方のとらわれや行動パターン
長年培ってきたココロとカラダの記憶が

自分に伝えようとしている
カラダの不調という形を取って表すメッセージ。

そのメッセージとの調和を意識して

遊ぶように軽やかに、自由に
自分の今までと今とこれからに向き合う術。

ジャッジなく自分をまるっと受け止めることで

自分のいのち全体の中での
今の立ち位置を見直すきっかけになる。

という気づきも出てきました。

これから先に起こると
自分で無意識に設定している
本来不必要な仮定、健康への不安の予防にも

今の自分が規定している
過去の傷の癒しにもなります。

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軽やかな
いのち全体のホリスティックなあり方へ

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このマッピングを通しての私の気づき。

体調不良を感じるときこそ
自分との調和を図りながら

しっくりくる軽やかな
自分のオリジナルの処方箋を出して
行動していくこと。

小さな気づきと行動の積み重ねが
いつしか人生の豊かさになる。

「調和を意識して
   いのち全体を優しくみつめる。」

ホリスティックな健康を支える
大切な視点のーつです。

ホリスティックという言葉の意味を
一言で伝えるのは本当に難しいのですが

ホリスティック・ライフ・デザイン
というテーマをいかに
みなさんとシェアしていけるかが

今の私にとっての
ホリスティックな生き方の最優先事項です。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

ホリスティックな健康について、
あなたと話せる機会が訪れることを
楽しみにしています。

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今日の脳内ハッピーキーワードは

『調和を意識していのち全体を優しくみつめる』

この言葉を意識して
今日一日をハッピーに過ごしましょう!

投稿者プロフィール

Keiko Taniguchi