今回の用語のポイント
俯瞰力(ふかんりょく)とは? By 菊池唐子
今日は【俯瞰力】についてです。
俯瞰とは、
「俯」は「うつむく、身をかがめて下を向く」
「瞰」は「高いところから見下ろす」
という意味だそうです。
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「俯瞰」で求められるもの
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つまり
俯瞰力=「高いところからうつむいて下を見る力」
ということになるのですが・・・
それだけに留まらず
広い視野で全体を見渡す力
客観的に物事を見る力
見通しを立てる力
全体の状況を把握して成り行きを見る力
そのような意味が含まれて
使われている言葉になりました。
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俯瞰力、どうやって育てたらいい?
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それにはアイビーマッピングが最適です。
話し手の時には
まず、自分の話した言葉そのままを
聞き手が書き残したマッピングシートを
少し「上から見渡す状態」=俯瞰の視点を体験できます。
そして
シートには、話した自覚がある言葉だけでなく
無意識の口癖や繰り返す言葉も残されているので
「主観も客観も含んだ自分」の言葉が見て取れるのです。
また、聞き手の時には
話し手の言葉を書きとるときに
線の進む先を見据えてマッピングしていくので
「全体を見渡す力」が育まれますし
話し手さんの価値観、世界観を傾聴していると
「そんな感じ方、捉え方、考え方もあるんだ」と
「新たな視点」を得て、「視野が広がって」いきます。
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日々育んでいこう、俯瞰力。
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話し手、聞き手、どちらであっても
俯瞰の力が育くまれていくアイビーマッピング。
両方を体験することで、
相乗効果を感じるというのがアイビーマッピングの魅力です。
ぜひどちらも体験してみてくださいね。
投稿者プロフィール
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*ibマッピングカウンセラー資格取得(2015年6月)
*ボランティア傾聴相談 21年目
*サイコロジカル・ファーストエイド研修 修了
*グリーフケア・アドバイザー研修 終了
*アンガーマネージメント診断
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