今回の用語のポイント
会話を引き出す必殺技 by たかねぇ(安間貴代)
アイビーマッピング・マスターの たかねぇ(安間貴代) です
子ども支援士としてベビーマッサージや育児相談等もしていますので
そこにアイビーマッピングを取り入れています
春は別れの季節、出会いの季節、いろいろな事を言われますよね
不安な気持ち
悲しい気持ち
それとも
希望に満ち溢れた気持ち
やる気がからまわるほどの気持ち
自分だけではなくそんな家族の
いろいろな気持ちや態度を心配して毎日のようにご相談がきます
子どもが色々聞いても何も答えてくれないんです
答えたとしても「別に…」としか答えないんですよ!
春は家族を心配する優しいママ達からのご相談の多い時期でもあります
答えない理由があった!!
なんで答えてくれないの?
私の事が嫌いだから?
反抗期になったから?
理由探しを始め疲れ果て
苦しみの中に入ってしまいます
答えられない理由は、単純なことなのです
じつは
答えにくい質問をしているからなんです
いろいろな育児書で勉強しているママによくあることなんですが
子どもやパートナーの事をきいてあげなきゃ
どんな言葉も拾ってあげなきゃ
言葉を増やすために会話をひきださなきゃ
そんなママは
「どうだった?」
ってきいてしまう事があります
話したくてうずうずしている子どもやパートナーなら
その一言でめちゃ話してくれる魔法の言葉ですが
相手が疲れていたり、悩んでいたりするときは
答えにくい、話しづらい質問なんです
必殺技ではなく、必殺の質問はこれ!!
じゃあどうしたらいいか?
質問の仕方を変えるだけで答えやすくなるんです
例えば学校から帰ってきた子どもに
「学校どうだった?」と聞いても「別に」と返事されちゃいます
「学校楽しかった?」と聞いたら「ん~まあまあ」といった返事
逆にここでつらいと言われたら心して聞いてあげてください
まだまだ答えにくそうですよね
具体的に答えを言えるような質問を探していきます
「給食はパンだったの?」と聞いたら「ごはん」
「おかずは何だったの?」と続けます「魚のなんかあげてたやつ」
ここで初めて広げる質問で
「今夜は魚はやめて、何がいいかしら?」ときくと
「肉かな?あげてないやつがいい!!あっハンバーグ」と広がります
答えがあるものを質問して答えさせたり
YESかNOで答えられる質問を最初にすると会話が広がりやすくなります
これが「クローズドクエスチョン」。
これをパートナーにも使ってみるのもいいのですが
くりかえしこの方法を使いすぎると
尋問されているような気持ちになっちゃうのでほどほどに!!
子どもやパートナーが
話さない会話がないとご相談にこられる場合の多くは
目の前の会話がないという事実にばかり意識しています
答えやすい質問を考えてもらうと
相手の事を想像したり
相手が普段何をしているか考えたり
相手の気持ちを理解しやすくなります
そして自分自身も相手の答えを想像することで
何を相手に求めていたのかがわかり会話が増えたりしますよ
投稿者プロフィール
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アイビーマッピングマスターとして、笑顔が集まる家庭作りを支援
子ども支援士の活動からベビーマッサージやサインなど12000人以上の親子を指導してきた実績と起業経験からのアドバイスが評判
メイクカラーアナリスト、骨格診断等、美容関係の資格を習得し
ママ達の自然でやすらぐ笑顔のために日々奮闘中
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