『たとえ記憶が薄れても』

総合内科専門医で
アイビーマッピングマスター、
ホリスティック・ライフデザインの提唱者。
谷口恵子と申します。

何気ない日常を
調和に満ちたホリスティックな視点で見つめ、

自分らしい人生をデザインし、クリエイトし、
最期の瞬間まで満ち足りた感覚で
生き切ることができる。

そんな真に健康的な生き方をお伝えしています。

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過去は単なる記憶でしかない

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12月に入って、
1年を振り返る時期になってきました。

最近気になったこと。
「過去は本当は、単なる記憶でしかない」
というお話。

実は、記憶のありかは脳ではなく
脳は単なる受信機の役割だというのです。

自分の身体を取り巻く情報場という領域があり、
まずそこに脳はアクセスして情報を受け取ります。

そしてその情報に、思考と感情を伴わせて

「過去の実体験の記憶」だと認識しているのだそうです。

確かに過去の出来事は本当に心許ないことばかりです。
どんどん忘れ去られていきます。

ただし、情報にくっつける思考と感情が大きく激しいほど

記憶という情報はありありと、
まるで今起こっているかのように
臨場感を持って蘇ります。

もしそれがネガティブな思考、感情からくる記憶なら
とても居心地の悪いものですよね。

一方で、ポジティブな思考と感情を情報に馴染ませられたら

その記憶は
さらにポジティブな情報や記憶の呼び水になると言えます。

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記憶を整理するマッピング

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情報に対して
思考と感情がどれだけ、どんなふうに動いたのか?

地図を眺めるように俯瞰でき、

心と脳が情報と連動して
しっくりくるように調整できたら、

過去の記憶は軽やかになり

「一見ネガティブな記憶に残る情報」も、

気づきというギフトとして定着し、

「心に残る」ニュートラルな体験となり

さらにポジティブな

「心に刻まれるような気づき」
「新たな自分の発見の機会」へと自然と変化します。

捉えている情報は、
すぐに取り出せなくても
自分の血肉となり

自分のあり方、生き方の変容を促し、

過去ではなく今に生きることに集中できる栄養源になり、
自分の直観を信頼できるようになります。

そんなふうに情報を扱えるなら、次第に
取り出す情報の純度自体が高くなります。

そのような
純度の高い情報の中には魂の声が含まれているのです。

魂の声は未来の情報も伝えてくれます。

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情報と思考と感情がフレッシュな間に

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さあ、マッピングを始めましょう。

まず今年、記憶に残った出来事を10個あげてみます。

その中から直観で1つ選んでも、複数でも
続いて出てくる思考や感情、情景を
マッピングで展開していきます。

次の円にその中で一番深めたいものを選び、さらに展開します。

・なぜそれが気になるの?

・それはどんな感覚?
色でも、形でも、イメージでも、体感でも。自由に。

・その出来事の本当の意味は?

・選んだもの以外との共通点に目を向けてみるのもお勧めです。

その中から、それを体験した人生における意味や、

その体験を通じて手放すこと、選び取ることが
見えてくることもあります。

私の場合、それは母との死別でしたが、

母の最期に伴走し看取りをした記憶は

別れの悲しみという感情よりも、
むしろ心が温まる体感として
しっかりと私の中で根付き、
今も息づいています。

他の出来事への反応や対処の変化、
生活全般への繋がりも感じます。

たとえ母との記憶が薄れても
母との魂の交流の情報からのメッセージが
豊かに育っていくような感覚に包まれています。

これからも大切にしていきたい感覚です。

話が飛躍するかもですが、

ひょっとして認知症になっても幸せ感が漂っている方は
そのような境地でおられるのかもしれません。

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今日の脳内ハッピーキーワードは

『たとえ記憶が薄れても』

この言葉を意識して
今日一日をハッピーに過ごしましょう!

投稿者プロフィール

谷口 恵子
谷口 恵子医師、Holistic Life Design主宰
医療の世界で多くの方と出会い、経験し、学び、行き詰まりを感じたからこそ生まれた視点。
それは真の健康という考え方、それに基づいた生き方でした。
その後、医療の世界を飛び出して学んだことを統合し、
ホリスティック・ライフデザインと名付けて活動しています。
(マッピングセッション、講座、小グループでのお茶会、講演活動など。)

自分自身と穏やかで真の調和に満ちた関係を保つこと。
人生の最期まで真の健康を体現するコツです。
そのために日常で出来ること、ありのままの自分への気づきと愛をもって生活、人生を楽しみ充実させる。そんなホリスティックな健康を意識する方法をお伝えします。
https://mosh.jp/holisticlifedesign/home