察する文化から伝える文化へ

アイビーマッピングマスターの月よみヨッシーです

日頃は、受験生の指導や子育てコーチングをしています。
アイビーマッピングを使って、受験生と保護者の話を聞いています。

子どもたちと話をしている時、
単語で伝えてくることが多いなと感じます。

一例を挙げますと、
「先生、これ」
「先生、トイレ!」
伝えたいことは、分かりますが、
私はトイレではありません。笑

「風呂」「飯」「寝る」と言われても、
私たちは、話し手の意図を察してしまいますね。

でも、
コミュニケーションで大切なことは、
自分の伝えたいことを相手に伝わるように伝えることです。

2020年から、閉鎖的な状況が続いていましたが、リアルでの人と人のつながりが戻ってきました。

これからは、インバウンドも盛況ですし、異文化の人たちとの交流も増えてきます。

察するのではなく、
きちんと伝え合うことが大切になります。

改めて、コミュニケーションを見直す機会となっていくでしょう。

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伝える力を磨く〜その1〜

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こちらの意図したことを
相手に伝わるように伝えたいですね。
でも、これがなかなかむずかしい…

実は、伝える力を磨くためには、
誰かに話を聞いてもらえる体験を積み重ねるとよいのです。

自分の話したい内容を
うんうんとうなづいてくれたり、

「それから、どうなったの?」
と、話したことに興味を持って聞いてもらえたりすると、

何だか嬉しくなりますね。

聞いてもらえた安心感で
ココロもポカポカと温かくなっています。

また話したいなぁ。
そう思える体験が、
どう伝えたらより伝わるかを考えるきっかけとなるのです。

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聞いてもらえるから、聞ける

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聞いてもらえる体験を積み重ねていくと
聞き上手にもなっていきます。

なぜかといいますと、
安心して話せる場を体感していますので、
聞き手になった場合も、その空間を大切にできるからです。

アイビーマッピングでは、
傾聴空間といいます。

そして、
聞く体験もまた
伝える力を磨くことができるのです。

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伝える力を磨く〜その2〜

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私たちは、聞くことに慣れていないため、
自分の主観で、話を捉えがちです。

ですから、
話の内容の良し悪しを判断したり、アドバイスしたりします。

アイビーマッピングでは、
話し手の話を聞くことを大切にしています。

あいづちを打ったり、共感したり、
話し手の話をジャッジしないで聞きます。

聞き手になる体験を積み重ねると、
話し手が鏡となり
どんな伝え方が伝わりやすいかを実感できます。

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察する文化から伝える文化へ

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これからは、日本だけでなく海外とのつながりも深まります。

国籍や文化を越えた相手に
自分の伝えたいことを伝えていく機会も増えてきます。

察する文化で育ってきた私たち日本人は、
伝える体験が少なかったかもしれません。

だから、伝えるのが苦手(下手)と終わらせるのではなく、これから学んでいけばよいのです。

まずは、
聞いてもらえる体験、聞く体験から
始めませんか?

投稿者プロフィール

月よみよっしー
マザースマイル代表
中学/高校/大学受験指導するプロ講師、受験生や保護者を対象に第一志望校合格に向けた受験サポートセラピストとして活動している。コーチングセッションは、これまでに500時間を超える経験がある。

月よみ師®︎として、月相や月星座から一人ひとりの子性を読み解き、受験生のやる気、学力アップにつなげている。
また、世界地図から運氣と転喜が分かるアストロマップ鑑定や10天体から人生の流れを知るエレメントマッピングは人気セッション。