なぜ言葉が必要なのか

アイビーマッピングマスター
セルフイメージ鑑定士陽菜ヒロミです。

突然ですが、セルフイメージって
パートナーシップと関係しているって
ご存じでしたか？

最近、書店で“言葉”について、とか
“言語化”といったタイトルの本をよく見かけます。
そういうご時世なのか、わたしの仕事柄、目につくのか

そうした中、ふと手にした本の一節が
強烈に目に留まりました。

「言葉が必要なのは、関係性があるからだ」

なるほど！と思ったのですねぇ。

誰かと何かを共有したい
もしくは誰かに伝えなければならないことがある
その「誰か」が存在する時「言葉」を使うわけです。

もっとも、夫は家で、よく独り言を言ってます。
あれは、自分との対話をしているのでしょうか。
それはさておき・・・

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言葉が必要なのは、関係性があるからだ

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改めて言葉を使う意味を考えてみると
それによってコミュニケーションを図り
信頼関係を築いていくってことを
わたしたちはやっているのですね。

言い換えると、築いていきたい相手があるって
ことでもあります。

言葉を使うことで、お互いの考えや感情を伝え合い
理解を深めようとするのですよね。

カウンセリング技法である「クライアント中心療法」を開発された
カール・ロジャースさんは「共感的理解」が大事だとおっしゃっています。

共感的理解とは、相手がどんなふうに感じているか
何を考えているかを深く理解し、相手に伝えることです。

これにより、信頼関係が築かれ
自分自身についてもっと知ることが
できるようになるというのです。

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パートナーシップとセルフイメージ

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相手を理解しようと努めることで
自分自身の理解が進む
不思議なことのようですが
これ、マッピング中によく起こることです。

またロジャースさんはこうもおっしゃっています。

人が成長するためには、他の人から無条件で受け入れられることが大切だと。

相手からの評価や批判なく
そのままの自分を無条件に受け入れてもらえることが
自分自身を受け入れ、尊重する気持ちを育てる助けになります。

つまり、より良いパートナーシップがセルフイメージを
高めるのですよ。

先日、ある方のマッピングセッションを行いました。
旦那さまが話を聞いてくれず
それが元でケンカばかりで悩んでいるというご相談です。

すかさず、マッピングです。

「夫が家に帰ってきても無口で、一緒にいても孤独を感じる」
こんな気持ちができてきました。

で、その方の旦那さんになりきって頂き
その状態でマッピングを行いました。

すると
「仕事のストレスが多く、家に帰るとリラックスしたいけれど
すかさず話しかけられるので重荷に感じてしまう」
こんな言葉が出てきて
そうだったのか、と、ポロポロ涙を流されました。

よっぽどお淋しかったのでしょうね。

そこからお二人で話し合われたそうです。

きちんとその時の状態を「言葉」で伝え合い
リラックスタイムとコミュニケーションタイムが
うまく取れるようになりました。

と、すっかり明るくなられた声で
報告してくださいました。

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時には相手になりきってマッピングしてみる

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この方の例のように、時には相手になりきって
出てくる言葉を素直にマッピングしてみる
こんなこともオススメです。

コツは、いつもと違う場所に座って
違う視界を作った上で行ってみる
それだけです。

出てきたそのままを、感じてみてください。

パートナーシップにおける
思いがけない発見があるかもしれません。

お互いにセルフマッピングしたものを
シェアしあう、なんてことができたら
より一層の理解が深まりそうです。

チャレンジしてみられませんか？

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今日の脳内ハッピーキーワードは

『言葉は信頼の元』

この言葉を意識して
今日一日をハッピーに過ごしましょう！

投稿者プロフィール

陽菜ヒロミ月よみマッピング心理セラピスト
子育ての真っ最中に一念発起
運動指導は“まるっきりのど素人”の状態から
姿勢改善ピラティストレーナーとして
大手スポーツクラブで１３年間従事する。

2013年、サロン開業へ。クライアントさまの真の願いを
叶えるには、からだとこころを整え
自己の思いと一致させることが必要と感じ
アイビーマッピングマスター&月よみ師となる。

「人の在り方」を包括的に捉え、ボディワーク・心理学・占星術を融合したビジョンメイクセッションを開発。個人セッション、グループレッスン、講座はのべ２万５,000時間。
これまでの学びと経緯を実践させ、ボディ・マインド・スピリットを統合させるメソッドを体系化し、現在は、ママセラピストの自信と収入アップの専門家として活動中。