◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『それだけで良かったんだ』 By よっしー(吉田絵里子) 2022.08.03 号 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おはようございます。
アドラー心理学勇気づけと
アイビーマッピング思考で
もっと自由にあなたらしく。
アイビーマッピングマスターの
よっしー、こと吉田絵里子です。 私はアドラー心理学と
アイビーマッピングの学びと経験を活かして、
今春から公立小中学校で先生方の
サポート業務をしているのですが、
現場ではいわゆる「困らせる子」「落ち着かないクラス」
のサポートを任されることが多いです。 「困らせる子」はイコール「困っている子」なんだよ、
というのが教育心理の基本的な考え方です。 その考えを元に私は先生方に依頼された
児童やクラスに向かっています。
そして「じゃあ、何に困っているのだろう？」と知るために
役に立つのが「傾聴力」なのです。
＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊ 聴いてほしかったんだなあ ＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊ 傾聴のコツは
まずは相手の話に関心を寄せ
文字通り耳を目を心を傾けること、です。
つまり、相手の話をそのまま受け止めること。
主観に捉われず、やわらかい平たい心で、謙虚に。謙虚に。 このマインドで話を聴いていると、
不思議と子どもたちの口が滑らかになり
色々なことを話してくれます。
「聴いてもらう」それだけで
元気に戻っていくことも。
現場では、聴いてほしかったんだなぁ、それだけで良かったんだなぁ、
と感じることもしばしばです。 傾聴していますと、
一見「困らせる行動」をしている子の
そうせざるを得ないような生活背景が理解できたり、
学校現場で私たち大人が出来ることが
見えてくることがあります。 「困らせる行動」をしている子には
その子なりの大切な「理由」があります。
そして、そうした子だからこその「良さ」を
引き出して行くこともできます。
そうできるかどうかは
「傾聴力」次第なのではないか、と思います。
いま目立っている一見「困らせる」個性は
使い方を変えれば立派な「長所」なのです。
＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊ オジサンキラー ＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊-＊ そうそう、子どもに限らず
「困らせる大人」もじつは同じです。
こちらの聴き方1つで関係性が変わっていきます。 私は地域の外遊びの居場所として
市に協力をお願いしながら
放課後プレイパークを開催していたり、
子どもたちの学校でも
ＰＴＡ本部役員を何年もやってきた中で
様々な「めんどくさいオジサン」にも出会ってきました。
業務に何度も支障が出ましたがなんとか乗り越えてきました。 その結果、周りから
「オジサンキラー」と言われるようになりました(笑)。
これもすべては「傾聴力」の賜物だと思います！笑 あなたもぜひ、傾聴の力を身につけてほしいと思います。 今日もよい1日を！
感謝をこめて。
◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今日の脳内ハッピーキーワードは 『「困った」時には聴いてみて♪』 この言葉を意識して
今日一日をハッピーに過ごしましょう。！
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