アイビーマッピング・マスター
そして、
公認心理師の 渋沢まるこ です。
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◇ ひどい! 無視された!
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「ちょっと! 聞いてよ!
今日の朝、近所の〇〇さんに会ったので
おはようございますって挨拶したのよ。
そしたら無視! 無視だよ!いくらなんでもひどくない?」
もし友人から
こんなふうに言われたら
あなたはどのように返答されますか?
「それはひどいよね」
と共感されるでしょうか?
それとも
「もう明日からはこっちも無視だよ!」
と強気に背中を押すでしょうか?
どちらにしても〈モヤモヤ〉は
そう簡単に消えそうにありませんね。
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◇ それは本当に本当?
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「それはひどいよね」
と共感されることも
「もう明日からはこっちも無視だよ!」
と背中を押すことも
間違いというわけではありません。
けれども、もしかしたら〈モヤモヤ〉を
根底から覆すことができるかもしれない
方法があります。
それは、この出来事を
〈事実〉と〈解釈〉にわけて
考えてみるということです。
この友人は、挨拶したのに無視された
ということがあたかも〈事実〉かのように
お話されていますが、実は〈解釈〉も
混じってしまっているのです。
では、
この出来事の〈事実〉は何でしょうか?
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◇ 事実と解釈にわけてみると
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事実は、
こちらは挨拶したけれど、
返答がなかったということです。
では、解釈とはなんでしょうか?
無視された、ひどいと感じた、
ということです。
え?
だって返答しないということは
無視したということなのでは?
と思われるかもしれません。
それでは、もう少しこの出来事を
客観的に見てみましょう。
まず、この友人の話に対して
〈客観的に〉質問してみることにします。
「そのご近所さんとあなたとの距離は?」
「え~っと、3メートルくらいかな」
3メートルって微妙な距離ですね。
もしかしたら、声が届いてなかった
という可能性があるのかもしれません。
もしかしたら、イヤホンで音楽を聞いていた
ということも考えられます。
もしかしたら考え事をしていたので
声が聞こえなかったのかもしれません。
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◇ そこで、リフレーミングです
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こんなふうに考えてみると
あ、もしかしたら無視していたわけ
ではないのかもしれない……
という解釈がうまれるのでは
ないでしょうか?
このように解釈が変わる、変えること
これがリフレーミングです。
ちょっと気になるあなたの
アノ出来事も、このように事実と解釈に
わけて考えてみると、もしかしたら
リフレーミングできるかもしれません。
この事実と解釈、
そしてリフレーミングは
アイビーマッピングのスタディ講座でも
詳しく学べます!
https://ib-mapping.com/study
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