心の旅 時をかける私へ

こんにちは!
アイビーマッピング・マスター1年生のチーコこと、重本ちなみです。

自力整体ナビゲーター&公認心理師として
心と体、日々と人生を整えるカウンセリングセラピーをしています♪

秋は「旅」が似合う季節。
澄んだ空気に背中を押され、どこかへ出かけたくなる方も多いのではないでしょうか。

今日は、少し特別な「旅」のお話をお届けします。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

■ドラマ「タイム・トラベラー」の記憶

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

「旅」と聞いて思い出すのは、NHKのドラマ『タイム・トラベラー』。

1972年に放送された作品で、原作は筒井康隆さんの『時をかける少女』です。
当時8歳だった私は、夢中になって画面を見つめていました。

未来から来た少年と少女が、時を超えて心を通わせる。
けれどドラマでは、「未来人は記憶を消して別れる」という約束のもと
二人は離れなければならない――切なくて胸に残るエンディングでした。

その余韻は長く私の心に刻まれ、
大人になって観た映画『時をかける少女』では
消えた記憶の奥にある少女の想いが呼び覚まされ
再び結ばれるラストシーンに胸がじーんと熱くなったのです。

ラベンダーの香りが、過去と未来をつなぐ鍵として描かれていたことも印象的でした。
今でもラベンダーは、私にとって「時を旅する象徴」です。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

■心の中の旅 ― 過去の私に会いにいく

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

「旅」といえば外に出かけることを想像しがちですが、
心の中にも旅はあります。

アイビーマッピングの仲間との練習で
私は「過去の自分に会いに行く」体験をしました。

会いに行ったのは子どものころの私。
共働きの両親のもと、学校から帰るとひとり。

床の間の黒電話の受話器をぎゅっと握り、
「ただいま」と母に電話をかけている幼い私がいました。

母は電話局の交換手で、休憩中に特別につないでくれていたのです。
不思議な「つながる電話」。

きっと寂しかったと思います。
ひとりでもがんばっていた、その私に
「大丈夫。未来はちゃんと開けていくよ」と声をかけました。

すると、過去の私からも声が返ってくるようでした。

「よくここまで来たね」
「ひとりじゃないよ」
「あなたはあなた。そのままでいいよ」

子どもの私と大人の私が、時を超えて励まし合う。
心の中の旅は、私に大きな安心を与えてくれました。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

■あなたへの問いかけ

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

ここで、読者の皆さんにも小さな旅を提案します。

・「いつの自分」に会いに行きたいですか?
・その自分に、どんな言葉をかけたいですか?
・その時のあなたは、今のあなたに何と言ってくれるでしょうか?

少し立ち止まって心に問いかけてみると、
過去や未来の自分が、そっと背中を押してくれるかもしれません。

もしよかったら、紙に書き出してみてくださいね。
その瞬間から、あなた自身の「心の旅」が始まります。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今日の脳内ハッピーキーワードは

『誰もがタイム・トラベラー 時をかける私へ』

この言葉を意識して
今日一日をハッピーに過ごしましょう!

投稿者プロフィール

chiiko
chiikoライフキーワード心理学/公認心理師
ライフキーワードマッピングマスター
chiiko(チーコ)こと重本ちなみです。

ライフキーワード心理学×自力整体×アイビーマッピングで、心と体と言葉を整えて、なりたい未来へナビゲートします。

人生迷子さんがもう迷わない 自分で決められる 人生が動き出す♪

■体が整う自力整体クラス■心と言葉が整うセッション■セラピストのためのセルフマッピングの会@東京目黒(自由が丘・祐天寺)オンライン

趣味はリフォーム&ハーブタロット&シンクロ好き