『大学に現役合格したけど失敗だった話』

2ｰ3月は受験の季節、現在親子で奮闘中の方、
今度お子さんが受験という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

親子で受験を乗り切るヒントになれば嬉しいです。

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入学はしたものの……

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息子の大学受験は13年前、2011年でした。

本人の努力と先生の指導のおかげで現役で公立校に合格！
新しい環境で、好きな工学の勉強、楽しいキャンパスライフー！

……とはいかなかったのです。

なぜなら、入学してみたら
思ってたのと違う、講義が難しくてついていけない、何だかつまらないなど、
自分の期待していたイメージとのズレがつらくなってきたのです。

学校も休みがちになり、他学部への転部も勧められましたが、
結局、息子は3年で大学を辞めてしまいました。

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希望どおりなのになぜ？

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本人の希望を優先し、志望校に入学出来たのに、
なぜこんなことになってしまったのでしょう？

工学系、公立で本当によかったのでしょうか？

今思えば、
間違いではなかったけれど
、なぜその学校に行きたいのか？をしっかり認識していなかったのだと思います。

経済的なことや親や先生の期待に応えたいという気持ち、
機械が好きだから何となく工学系へという安易な考え、
地元は嫌だなとか親と離れてみたいという気持ち、

それらが息子自身の本当の気持ちをわからなくさせたのかもしれません。

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マッピングを知っていたら

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もし2011年の私がアイビーマッピングを知っていたら、違う未来になっていたかもしれません。

なぜ、工学系に進学したいのか？
工学のどの分野に興味があり、ワクワクするのか？
どんな学校生活にしたい？
サークルは？バイトは？

息子とマッピングシートを挟んでありのままの気持ちを聴く。
そして学校のリサーチ、実際どうなのかを調べる。

そんな作業ができていたら、3年間辛い思いをしなくて良かったのかもしれません。

たくさんの学校があり、情報も溢れるほどあります。
志望校を何となく選ぶのでは、
学校に対する先入観や、親や先生の期待に流され、
本当の気持ちとズレた選択をしてしまうかもしれません。

「なぜそこに行きたいの？」
「本当はどうしたい？」

心の奥から湧き出す気持ちを汲み取っていけば、
私たち親子のような失敗は避けられるのではないでしょうか？

現在、受験真っ只中の方、健闘を祈ります！

これから受験準備をされる方も、親子でのマッピングがおすすめです！

ニッコリ笑って春を迎えられますようお祈りしています。